補綴治療

ESTHETIC

自信ある笑顔を守るために

歯が失われてしまうと、口もとが気になって笑顔が減ったり、噛む力が低下して食事がしにくくなったりする場合があります。
そのようなトラブルを改善するのが補綴治療です。補綴は、欠けた歯や抜けた歯に人工物をつけて、見た目と噛み合わせを整える治療分野です。介護現場でも、しっかり噛めるかどうかは健康管理や栄養面で大きな課題になりやすいため、治療を検討する際には患者様の状態やご希望を丁寧にお伺いしています。むし歯の進行度や削る範囲を見極めながら、無理のない治療法を選びます。

歯が欠けてしまった場合

インレー(詰め物)

インレーとは、主に奥歯の比較的小さな虫歯治療に用いられる、部分的な詰め物のことです。虫歯になりやすい噛み合わせ部分や隣の歯と接している部分によく使用されています。
型をとって、歯科技工士が作製したものを接着剤でつけます。治療回数は2回~3回程度。保険適用で金属を使用した詰め物または白い詰め物と選択肢があります。

クラウン(かぶせ物)

クラウンは、広範囲のむし歯を治療する際に歯全体を覆うかぶせ物です。治療では健康な部分も含めて歯を削る必要があるため、処置範囲は大きくなります。しかし、その分しっかりとした土台ができ、その上にぴったりとフィットするクラウンを装着できるため、強い力がかかる場所でも安定した噛み合わせを取り戻すことができ、見た目の回復も期待できます。

当院で取り扱っている素材

オールセラミック

全てセラミックで構成された素材で、天然の歯に近い透明感と美しさがあります。金属を一切使用しないため、金属アレルギーのリスクがありません。審美性を重視する前歯の治療に特に適しています。

費用
83,000円~103,000円(税込)
治療期間・回数
2~4週間・約2~4回

Merit

  • 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できる。
  • 汚れに強い。
  • 金属アレルギーの心配がない。
  • 耐久性があり、摩耗しにくい。
  • 長期間の使用でも、着色や変色が少ない。
  • 加工しやすい素材のため、精密さにこだわった治療ができる。

Demerit

  • 強い衝撃で破折破損してしまうことがある。
  • 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい。
  • 保険が適用できないため自費診療になる。
  • 強度を保つために、銀歯に比べると歯を削る量がやや多い。

ジルコニアセラミック

人工ダイヤモンドとも呼ばれる高強度のセラミック素材です。奥歯のクラウンやブリッジにも適しており、長期間にわたって美しさと機能性を維持できます。金属アレルギーの心配もなく、変色もしにくいのが特徴です。

費用
93,000円~125,000円(税込)
治療期間・回数
2~4週間・約2~4回

Merit

  • 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がない。
  • 金属アレルギーの心配がない。
  • 長期使用した場合でも変色に強い。
  • 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できる。
  • 高い耐久性を持っている。
  • 汚れが付きにくく、外見もきれいな仕上がり。

Demerit

  • 強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがある。
  • 2重構造でクラウンに厚みが出るため、歯を削る量が多くなる場合がある。
  • 保険が適用できないため自費診療になる。
  • 調整が難しく、割れた場合は再治療が必要。

スマイルデンチャー

スマイルデンチャーは、バネを使用しない義歯です。全体的に薄い仕上がりになるため、装着感も良く審美的に保険義歯よりも優れています。

費用
120,000~150,000円(税込)
治療期間・回数
3~4週間・4~5回

Merit

  • バネを使用しないので、審美的に良い。
  • 金属を使用しないので、金属アレルギーが起こりにくい。
  • 義歯自体が薄い仕上がりになるので、装着感が良い。

Demerit

  • 特殊な樹脂を使用するので、修理ができない。
  • 修理ができないため、必要な場合は作り変えになってしまう。
  • 保険が適用できないため自費診療になる。
  • 総義歯症例ではできない。

歯が抜けてしまった場合

入れ歯について

現代の入れ歯治療は、快適な装着感と機能性の両立を目指しています。当院では、保険診療・自費診療を問わず、患者様の口腔内状態とライフスタイルに合わせたオーダーメイドの入れ歯を提供することを心がけています。しっかりとした噛み合わせにより、食事の満足度向上だけでなく、口腔内の健康にも配慮しています。

ブリッジについて

ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を支えとして、その上に連結した人工の歯を装着する方法です。固定式であるため、入れ歯のように取り外す手間がありません。見た目も自然で、噛む機能も回復します。ただし、支えとなる健康な歯を削る必要があり、その歯に負担がかかる可能性があります。また、ブリッジの下に汚れが溜まりやすく、適切な清掃が欠かせません。